(IT) 自ドメインの設定が参加しているメーリングリストの配信に影響があった話

趣味のランニングのチームのメーリングリストのサーバーの運営をしている。
そんなもん、Googleでも何でも適当な無料サービスがあるだろ、なんて指摘は全然承知はしているんだけど、Webサーバー用にドメインもあるので、だったらチームのドメインでPostfix運用してMLエンジンもいれてメーリングリスト運用しちゃおう、ってことになっちゃって。
広告が入るのがイヤ、ってのもメンバーの皆さんにあったりとか、過去の経緯もあったりで。

前置きここまで。で、このメーリングリストのサーバーからのメールの一部をドコモ様が拒否していることが発覚。
レジェンドMさんから「XXXX番とYYYY番が届いてねえぞ!」と怒りのLINEが。あ、MLなんて止めてLINEグループにしちまえ、なんてご指摘もご遠慮くださいね笑
調べてみたら、3月中旬くらいから送信者がオレの場合にだけ、ドコモ宛とicloud宛のメールが先方のサーバーの拒否(Usesr Unknown)でバウンスしてた。同じメーリングリストで他の人が送信した場合は同じ宛先でもドコモのサーバーは受け取ってくれているのに。
まあ、メーリングリストのメールって、本当の送信者のドメインと送信元のサーバーのドメインが違うので、あやしいといえば怪しいのは承知してるんだけど、なんでオレのだけ?
と思って更にログを調べてたら、icloudさんのバウンスのログにヒントがあった。ちなみにドコモのサーバーの拒否ログはこんな

to=<hogehoge@docomo.ne.jp>, relay=mfsmax.docomo.ne.jp[203.138.180.240]:25, delay=1.3, delays=0.09/0.02/0.1/1.1, dsn=5.0.0, status=bounced (host mfsmax.docomo.ne.jp[203.138.180.240] said: 550 Unknown user hogehoge@docomo.ne.jp (in reply to end of DATA command))

「そんな人、知りません(プイっ)」みたいなログしか残らない。
これに対してicloudさんのログはヒント付き。

to=<hogehogehoge@icloud.com>, relay=mx02.mail.icloud.com[17.57.156.30]:25, delay=31, delays=0.1/0/1.9/29, dsn=5.7.1, status=bounced (host mx02.mail.icloud.com[17.57.156.30] said: 554 5.7.1 Your message was rejected due to shirao.net’s DMARC policy. See https://support.apple.com/en-us/HT204137 for info (in reply to end of DATA command))

「なんや、しらんけど、shirao.netのサーバーのDMARCポリシーがそうせえ、書いてるから拒否しとくわー。ちなみにここ参照な」ってことらしい。
ああ、なるほど。shirao.netの中の人が送信してると主張している割に送信元のサーバーが違うドメインだった場合は、拒否してくれ、ってDNSに書いた記憶があるわー。ってことでshirao.netのDNSのTXTレコードを確認。

_dmarc.shirao.net TXT v=DMARC1; p=reject; sp=reject; rua=mailto:dmarc@hogehoge.com; ruf=mailto:dmarc@hogehoge.com

これの「p=reject」ってところが「もし違うサーバーからshirao.netを語るメールが来ても信用しないで拒否してちょうだい」って意味。これを「p=none」に書き換えたらドコモ様も受信してくれるようになった。MLのドメインから来ても信頼してみてね、ってこと。
ただ、この設定は一時的にはいいけど、永続的に設定するのは非推奨らしいので、他の設定を調査を継続中。まあでも、とりあえずは解決した。
ドコモやicloudみたいな広義でのISP(Internet Service Provide(死語))は時々メール受信の判定ルールを好きなタイミングで緩めたり厳しくしたりするんで、こういうことがたまに起こるみたい。今回も3月中旬に急にこのDMARCの判定を厳密にするようになったっぽい。同じように困ってる人の助けになりますよう。あ、自分がメールで使ってるドメインのDNS設定いじれる人ってそんなにいないか笑

(IT) マイナ免許証へ更新

2025年3月から自動車の運転免許証がマイナンバーに統一可能となった。ちょうど13回目の更新にして初めてのゴールド免許となるので、比較的自宅から近い警察署での更新が可能ということもあり。マイナンバー免許証1枚に統合してきた。

<先にまとめ>
・手続きは通常の免許更新と同じ。視力検査もあるし、写真も撮る。ただ、マイナンバーカードへの書き込みが2回あるのが追加の手続き。
・警察庁謹製の「マイナ免許証読み取りアプリ」で免許番号や有効期限など、マイナンバーカードに書いてない情報の表示がスマホで可能。

というわけで、更新して数日だが、まだ困った事には直面していない(当たり前)

<更新レポート>
田園調布警察の免許更新は別棟。近隣はきっとお金持ちが多いけど、警察はそうでもなさそうだ笑
警察署での更新は予約制。事前にネットで予約して発行されたQRコードを携帯に保存して持って行く。


建物2階に入ってすぐ受付というか事前確認か。免許証かマイナ免許証かまたはその両方かを選ぶが前述の通りマイナ1枚を指定。
14時10分の予約だったが、多分20人弱が同じ枠。書類作成→支払い→視力検査→写真撮影→講習→免許交付の流れ。
マイナ免許証にしたのは、この中でオレともう一人の人の合計2人だけだった。
手続き的には、視力検査のあと、マイナンバーカード内のICカード領域を設定し読み書きができる状態にするために一度カードを預けることと、他の人が免許証を渡されるタイミングでマイナンバーカードにさっき撮影した写真のデータや免許証の情報を書き込む操作が追加の作業。書き込む時に「ワンストップサービス」も申し込んだが、同意のためには6桁以上英字混じりのパスワードが要求された(4桁の暗証番号じゃないやつ)。
あ、そうそう、最初の書類作成時に暗証番号の登録もするんだけど、旧来の免許に更新する人はこれまで通り暗証番号を2つ登録するんだが、マイナ免許証を選択した場合は1つだけ登録。ここだけが効率化された感じか笑
というわけで1時間ちょっとで更新は完了。

<アプリで確認>

「マイナンバーは対面確認アプリ」というデジタル庁謹製のアプリがあって、マイナンバーカードの情報が暗証番号なしで見られるんだが、これでみても、免許証の情報はまったく見えないようだった。
免許証リーダーアプリ(サードパーティー製)では4桁の暗証番号を覚えていれば本籍地まで表示できる。これでマイナ免許証を読み込ませてみても本籍は表示されなかった(暗証番号がひとつしかないからと思われる)。
警察庁謹製の「マイナ免許証読み取りアプリ」を使うと、マイナンバーカードに書いてない情報が表示される。有効期限とか免許番号とか取得日とか。逆に氏名や生年月日はマイナンバーカードに書いてあるので、このアプリでは表示されないということか。
(後日追記)ちょっと誤解があった。「氏名等も表示する」というオプションがデフォルトでoffで、そのままスキャンすると名前も住所も表示されないが、onにしてスキャンするとすべての情報が表示されるんだった。

<臓器提供意思表示>
旧来の免許証の裏面には住所変更時の追記欄に加え、臓器提供に関する意思表示欄があって、ここにちゃんと記入してくださいね、と講習の最後に案内されるんだが、マイナンバーカードの場合はどうすれば?と思ってたら、なんと、マイナンバーカードの表面の下の方にちゃーんと記入欄があった。
意思表示カードとの2枚持ちか?と心配したが、それは杞憂であった笑

<TimesCarへの申請>
カーシェアはTimesCarを使っているんだが、免許更新のちょっと前に「更新したら、新しい免許証登録してくださいねー」という案内がメールでも来ていた。マイナンバーカードを裏表送るのかと思ってたら、上記警察庁アプリから出力された免許画像を送ればOKという案内がちゃんと出てた笑

「なくしたらどうすれば?」みたいなこと言ってる人もいるけど、運転免許証だってなくす時はなくすんだから、特にリスクが増えたわけじゃないでしょって思ってる。交通違反以外で免許証で本人確認されることってまあ、なくなったし、それこそマイナンバーカードで本人確認はできるわけだから持ち歩けばいいし。なので、個人的には全員強制的に運転免許証もマイナンバーカードに統合しちまえと思ってるけど、マイナンバーカードが強制じゃない以上それはできないのか。何だかなあ笑
確定申告した人ならわかると思うけど、医療費の合計額がマイナンバーでわかるので、いちいちレシート集めて計算しなくていいだけでもだいぶ楽ちんになったよね。そういうメリットはだんだん増えてくはずなのに、マイナンバーカード反対派ってなんで反対なんだっけ?笑
海外では使えないらしいけど、海外に行くことになったら国際免許証を取得すればいいやと思ってる派。しばらく行く予定ないしな。

(お父さん) これから還暦同窓会を企画する58~59歳の幹事さんへのアドバイス

それまでクラス会やら同窓会やら、ほとんどやってこなかった人々も還暦が近くなって、仕事や家族の環境に大きな変化がある年代になるとどうやら昔の仲間に会いたくなるらしい。日本人だけ?なの?
しかも日本には60歳を「還暦」として、ひとつに節目に扱ってる傾向があるので、このタイミングで集まろうとなるのは自然なことなのかもしれない。
親の介護が必要になったり、または亡くなってしまったり。
子供が結婚して孫がいる人もいれば、まだ子供がまだ小さくて学生だったりという人もいて、そのあたりはバラエティ。
仕事は早期退職?役職定年?継続雇用?給料半減?年金どうする?自分の健康・病気などなど、ちょうど60歳くらいにはいろんな転機があるので、同年代の誰かと話したくなる感じでちょっと人恋しくなるのかな。
という中で誰が言うでもなく、同窓会やろうよ的な声が上がってプロジェクトが立ち上がるわけで。
2025年2月開催で自分の高校時代の同窓会を企画し、開催したことから、後輩の皆さんへのアドバイスを残すという老害作業をしてみることにする。
個人的にはミニ「プロジェクトX」風の中のスーバルー笑

(1)日程と会場は半年以上前に決める
プロジェクトを立ち上げたのは2024年6月。幹事(言い出しっぺ)のTと、事務局(雑用)のオレの二人でスタートし、今でも常に連絡を取っている仲間数人に声をかけ、5人程度でプロジェクトを開始した。
とにかく日程を決めて場所を抑えることが大事。全体の人数の1/3~1/5くらいの数で予約するくらいでいいと思う。オレの場合には、高校があった千葉県JR市川駅前のホテルを6月に100人で仮予約した(同窓生は360人)。これは電話でOKだった。日程と場所が決まるだけでも、連絡した時に具体的な事が伝えられるので受け取った側の判断もしやすくなる。9月になってに「すぐ近くに他にいい会場がある」という情報があり確認してみたが、あらかじめ決めていた日程ではもう空きがなかったので、やはり半年くらい前には会場は決めてしまわないとダメみたい。

(2)各クラスでスタッフを決める
プロジェクトの立ち上がりの段階で全クラスのスタッフがそろっていなくても、半分くらいのクラスのスタッフが決まれば、まずはそこでキックオフミーティングをしておおまかなスケジュール感とか規模感を共有しておくといいようだ。当初スタッフのいなかったクラスからも後日立候補があり、ほとんどのクラスでスタッフが揃い、連絡係として機能するようになった。

(3)声がけをする母集団を形成する
やっぱりこういう時は運動系の部活のつながりは強固でアテになる。定期的にOB会をやってる部の人から繋げて行くことで告知が進んだ。Facebookの検索はあまり役にたたなかった。まず、登録している割合が低い上に検索されない設定いしている人もいるので、フルネームで検索してもまず引っかからない。結婚して名字が変わった人なんかの場合、まあ見つからない。
最終手段として9月頃、卒アルの巻末にある住所録にある住所へハガキを出すことにした。昨今の社会情勢から、「高校の同級生のXXです」と電話しても怪しまれるだけで、話が通じる気がしなかったこともある。また、封書ではなく、ハガキとすることで、内容を見ることができるため、受け取った実家の誰かも安心して本人へ渡してくれるだろう、という予測のもとだ。郵便番号3桁の40年前の住所に出しても、運が良ければ年老いた両親がまだ住んでいる可能性もあるが、到達率は低いだろう、と想定はしていた。結果として7割以上は宛先不明で戻って来たが、逆に言えば2割ちょっとは到達したらしい。これを読んだ人が、年賀状でつながっている友人に連絡してくれたりして、拡がりは生まれたので、効果はゼロではなかったようだ。

(4)サイトを作っておく
Googleサイトを活用して案内サイトを作っておいた。とにかく、このURLを拡散さえしてくれれば、届いて欲しい人に情報が届くだろう、というサイト。
日時と会場と申込みフォームへのリンクだけ貼っておけばOKだ。事務局の問い合わせ先のメールくらいは書いておいた方がいいかもね。
どこまでを公開にするか、非公開ページを作ってログインさせる?とかいろいろ考えたけど、60歳に近い人々はITフレンドリーな人の割合がギリギリ低いので、そういうところで敷居を高くしても誰も得しないので、公開ページのみとした。
会費は事前振込としたかったので、銀行口座の案内が必要だったが、これはフォーム入力があった人への返信メールに書くことにして口座情報の公開はしないようにした。

(5)意外な落とし穴は振込とキャリアメール
振込なんて、ネットで瞬殺という人も少なくない。メールを送信して数分後に振込を完了してくれる人も多い一方、「振込とは銀行へ行ってするもの」と思ってる人のなんと多いことか。チコちゃんに叱られろ。手数料だって高いし面倒くさいじゃん、とは思うものの、そういう人にそんな事、わざわざ言っても今回だけのことだし、「お手数おかけしてすみません」とお詫びをしつつ振り込んでもらった。結果としてメール送信後、数週間後に振込確認ができたという人も少なくない。
もうひとつの問題はdocomo.ne.jpとかezweb.ne.jpとか使ってる人。まさかフィーチャーフォンを使い続けてる人はいないんだろうけど、スマートフォンに切り替えても携帯キャリアのメールを使い続けてる人は少なくない。そして、今どきのキャリアメール、着信拒否の場合でもエラーメールを返して来ないし、サーバーまで着信しても迷惑メールフォルダに振り分けたり、着信の通知はするが中身を見せてくれない、みたなことまでするらしい。結果としてそれらのドメインを使っていて、メール着信設定を言われるがままにしているい人にはメールは届いていないのだが、オレの携帯のアドレスから転送したり、親しい友だちに聞いてもらったりして、なんとか口座情報は全員に伝わったようだ。gmail率はかなり高かったが、キャリアメールも10%はいたので、彼らに対するケアはしばらくは必要なのかもしれない。

(6)結局はLINE
facebookのグループとかメッセンジャーも使ってたけど、スタッフ間のやり取りも全体の連絡用も結局はLINEになっちゃう。まあ、キャリアメールを使い続けてる人でもLINEはやってるからね。還暦近い人でもLINE浸透率はかなり高いということがわかった。
スタッフLINEグループ、全体のLINEグループに加え、各クラスごとのLINEグループも作って事前のコミュニケーションを活発化させた。事前に「場を暖める」にはやはりLINEが最適なようだった。

(7)出席連絡があった人を公開
これが割と効果があった。申し込みフォームに入力があった人の名字だけ、案内ページに掲載した。こんな人が申し込んでますよ、と。「あいつが来るなら行かない」なんてネガティブなことよりも「あの人が来るなら私も行こう」と捉えてくれる人が多くて、参加者増加に弾みがついた。

当初、幹事チームでは「50人も集まればいいよね」という話でスタートした。100人の部屋は取ったものの、50人くらいだったら着席でやればいいし、とか言ってたけど、蓋を開けたら120人参加。先生も7人も来てくれて(生きてるだけでも奇跡な年齢の先生もいたりして)、立食で盛会となった。

今回隠れた功労者だったのは同窓生のM君。彼が母校の現役の教員だったことが同窓会の成功に大きく貢献してくれた。当日午前中に校内見学会を開いてくれたり、昔の資料や写真を図書室から発掘してくれたりして出席者への情報提供の厚みが出た。彼には会の最後に校歌の歌唱指導(笑)というライフワークも披露してもらい、同窓会の締めには大変ふさわしいものとなった。


これからしばらくは各クラス単位で旧交を温め、8年後、卒業50年の節目に再会することを約束して閉会とした。
うん、やってよかったよ。みんなありがとう。

p.s.
サイトのURLやハガキ文面の例は個別に問い合わせもらえれば共有しますので、ご連絡ください。

(クルマ) 海外在住の若い娘さんの東京見物コース(冬季限定)

バンコク在住の同級生が久しぶりの来日に17歳の娘さんを連れて来るってことで、東京案内をすることになった。
短時間でコンパクトに回れるコースを開発したので、せっかくだから共有しておこう、ということでblogに書いておこうかと。
<条件>
・クルマで回る(今回オレはカーシェアを手配)
・ドライバーのオレ以外に添乗員必要(今回は娘さんの父(=同級生))
・平日午後
・冬季限定(ライトアップは冬季限定が多い)

というわけで、お昼すぎに山手線の駅で二人をピックアップして最初の目的地原宿へGo。

(1)原宿
竹下通りである。ティーンエイジャーであれば外せない場所である。竹下通りをクルマで通るわけには行かないのでJR原宿駅「竹下口」の近くで二人を下ろす。「クレープでも食べながらゆっくり大通りまで歩いてね」と行ってクルマを移動。明治通りの「竹下口」付近で待機して二人を待つ。歩いている人を見ているだけでお腹いっぱいになってしまったのでクレープは食べなかったそうだ笑
(2)渋谷スクランブル交差点
アジアで?世界で?有名なスクランブル交差点である。行かない選択肢はないわな。原宿から国立代々木競技場第一体育館の横の坂を降りて、ファイヤー通りから渋谷へアプローチする。「ここに消防署があるからファイヤー通りって言うんだよー」などと説明しつつ、スクランブル交差点を通り過ぎてクルマを停めやすい場所に停めて二人を放流。センター街の位置を事前に地図で説明しておいた。
(3)神宮外苑
センター街で靴を買って二人が戻って来て、ヒカリエと渋谷郵便局の間を通る宮益坂を登って青山通りへ。もうちょっとお姉さんだったら表参道のハイブランドが立ち並ぶあたりも興味あったかもだけど、そっちは特にご希望がなかったので、表参道を通り過ぎてイチョウ並木へ。渋谷の喧騒からほど近い場所に静かな並木道があることに驚かれつつ、青山通り側で二人をおろし、つきあたり(噴水前の信号)で待ち合わせとした。
途中隠し撮りしたのがこちら笑

(4)国立競技場
噴水前で二人を拾ったら外苑の外周通りから国立競技場を一回り。いったん外苑西通りにおりてホープ軒を紹介して、オリンピックミュージアム前から外苑に復帰して、残りの半周を進み、並木通りから青山通りへ
(5)麻布十番でたいやき
青山通りのHONDAの本社前で右折して外苑東通へ。そのまま青山墓地、青山斎場の横を抜け、六本木ヒルズの下(ハリウッドトンネル笑)を抜けて麻布十番方向へ。新一の橋交差点の直前で右折して十番商店街へ。「元祖たいやき 浪花家総本店」でおやつのたいやきを、と思ったんだが、なんと下調べ不足で火曜水曜は定休日で残念。麻布十番商店街で時間調整をして17時ちょうどくらいにけやき坂下の交差点へ。
(6)けやき坂イルミネーション
六本木ヒルズ横のけやき坂のイルミネーションは17時点灯。今年は2月14日までなんでギリギリセーフ。
(7)六本木ミッドタウンイルミネーション
けやき坂を登りきったら右にまがって乃木坂方向へ。西麻布まで降りて右折、かおたんラーメン前で更に右折して通称「星条旗通り」に入って国立新美術館の横を抜けて六本木ミッドタウンへ。ミッドタウンも冬季限定でイルミネーション点灯中(2/24まで)。星条旗通りからまっすぐ入ってミッドタウン敷地内をぐるっとひと回り。外苑東通りに復帰して飯倉方向へ向かう。
(8)麻布台ヒルズ
六本木交差点を抜けてロアビル前あたりに来ると正面に東京タワーが見える。バブルな風景としては象徴的でオヤジ受けはする笑。そのまま飯倉片町を直進してロシア大使館前くらいで左に入ると右手が麻布台ヒルズ。その先の信号で右折すると、「麻布台ヒルズっぽい雰囲気」を堪能できる笑。
(9)東京タワー
突き当りを右に曲がって次の信号を左にまがるとそこには東京タワー。坂の頂上のちょっと先で右に曲がれる場所があるので、一方通行の細い道で適当にクルマを停めて二人を放流。見上げる写真を撮って来たようだ。

(10)銀座
新橋駅近くから地下道に入って銀座へ。一丁目側から戻るように銀座通りへ。キラキラのハイブランドの路面店が並ぶ姿はここか表参道か、しかないよね。ちょっと路駐して待ってる間に二人はトイレへ。戻った二人を乗せて銀座四丁目で左折して晴海方向へ。

(11)歌舞伎座
和風建築物の上にビルが乗っかってる変な建物笑。急に着物姿の御婦人がたくさんいて、なんだか異世界。クルマから見るだけでいい、っていうので、チラ見して築地から茅場町へ。
(12)日本橋イルミネーション
茅場町で右折して最後の目的地日本橋のイルミネーションへ。寒くなって来たのでクルマから往復眺めてツアーを終了
(13)おまけ:レモン絞り皿
クルマを返したら、いつもの焼き鳥屋へ。おやじ二人はフツーに飲んで娘さんはソフトドリンク。隣のテーブルでレモンサワーを頼んだ人がいたんだけど、レモンを絞るお皿に娘さんが大反応。「私もあれ、やりたい」というので、お店に人にお願いしてレモンだけもらう。次のステップで「これ、買って帰りたい」と言い出したんだが、かっぱ橋にでもいかないと見つからない気がするので、お店の人に頼み込んだらちょっと大型のグレープフルーツ用と併せて2つ、譲ってくれた。ありがたや。お土産もできて娘さんは喜んでくれていたようだった。よしよし。

(Run) 健康診断とは

還暦だけどサラリーマンを続ける理由のひとつは毎年必ず健康診断を受けられること。
これ、働く人の権利でもなんでもなくて雇用者(会社)側の義務だからね。
今、在籍している会社は関東ITソフトウエア健保なので、昨年末に人生で初めて山王(赤坂)の健康診断センターで受診して無事、山王御膳まで頂いたりしたわけよ。

ちょっと前までは、事前に検便+検尿キットが送られて来て、当日持参して受付でお姉さんに提出して採取日を確認されるというちょっと意味不明なプレイを毎回やらされたけど、ここは検尿は検査の間に採取で、バーコードのついた紙コップをトイレ内においてくればよくて、検便はキットを当日もらって後日郵送でいいので、ウンコとシッコを誰かに手渡すという儀式から開放される。これ、何気に嫌だったよね、渡す方も受け取る方も。
郵便でウンコ送っていいのか?とは思いつつ後日検便は郵送して2週間くらいしたら結果をダウンロードできるURLを書いたメールが到着。
そこには驚愕の結果が。

まじか。運動不足か。人よりダメなのか。
自慢でもなんでもないけど、去年は1年間で1,691kmを走ったんだが、それでも足りないのか。そして他の人より体力ないのか、放っとけっ!

どこの数値見てこんな判定してんのよ、と診断内容をよく読んでみたら、どうやら事前に回答した問診の選択肢のみで判断しているっぽい。

<1問目の「はい」>
統計情報によればランニングは週に4.5回くらい走ってるし、平均7km走ってるから30分は超えてる。ということからここは「はい」
→これが評価の「現在運動習慣はありますが、」に変換されているようだ。

<2問目の「いいえ」>
日常生活において、1日1時間歩くなんてことはまずない。ランニングはしてるけど、上記の通り、7kmだから1時間には到達しない。だから「いいえ」
→これが評価の「日常の身体活動量が不足気味のようです」に変換されているようだ。

<3問目の「いいえ」>
汗かきなのよ。冬でも割と汗かいてムレムレしてたりするのよ。手先や足先はかじかんでるのに、胴体と頭部は汗かいたりしてるわけ。だから歩くときは極力ゆっくり歩いてるわけ。というわけで「いいえ」
→これが評価の「また、同年代と比べて体力が落ちているようです。」に変換されているようだ。だいたい、ここ、日本語おかしいだろ笑
「同年代の皆さんと比べて」とか「同年代の方と比べて」じゃないとダメだろ。「同年代」は「同年代のXX」みたいに使う形容詞なんだから、それとオレを比べるなんて位相が違うだろ(意味不明)

よく考えたら2問目は「はい」が適切だったのかもしれないけど、1時間をクリアしてないな、と思ったオレのミスなのかもしれない。
とはいえ、この3問でばっさり「運動不足だから早歩きから始めてみませんか?」と提案してくるのはあまりにも乱暴なんじゃないかと思ったよ。
そもそも「1日+10分早歩き」も日本語おかしいだろ笑
「1日あたり、今の運動に追加して10分」くらい書けないもんかね。「1日+10分」=24時間10分、早歩きしたら距離は100km超えちゃうぞ?
あと、「速」歩きじゃないのかな?「早」歩きだと、早朝指定ってことよね?
などと小言が止まらなくなるので、とりあえず歩いて来るわ。