(お父さん) PanasonicのテレビのUSBポートには2種類ある話

新品のテレビの話じゃないので、今は違うかもしれないけどさ。
長くなるので、先に結論から書いておくと、Panasonicのテレビの背面にあるUSBポートには2種類あって、
(1)USBハードディスクドライブを接続すると、番組表などで録画予約した番組が録画できる
(2)USBメモリやハードディスクドライブに保存されている写真や動画の再生ができる
これ、随分違うんだけど、対応しているハードディスクドライブの対応表があって、テレビの機種がごちゃっと書いてあるけど、それぞれが(1)なのか(2)なのかは書いてない。ごっちゃに書いてあるだけなんだぜ(-_-メ)

というわけで、本編。
同居中の義母が使っていたSONYのテレビ(2010年式のBRAVIA)が壊れた。ある日急に映らなくなった。
電源投入後に10秒ほどで赤いランプが点滅するという症状は電源系のトラブルらしい。チャッピーはメインのボード交換をオススメしてきたけど、これが4000円くらいで、治るかどうかはわからないってことなんで、コスパを考えて捨てることに。で、テレビって捨てるのにもお金かかるじゃない?なので、ダメ元で「映らないテレビ差し上げます」ってジモティに出したら、持ってく人が秒で出てきたので、持っていったもらった。処分代ゼロ円。治すのかなあ笑
それまでリビング使ってたPanasonicのテレビはTH-L32X3-Kは32インチでUSBは上で書いた(1)タイプなので、HDDを繋いでキーワード録画してたわけ。見逃しがちな番組を録画しておいてくれて、割と助かってた。で、このテレビは義母にあげるとして、新しいテレビをオークションで検索。
43型でスタンドがなくて、壁付け金具のみ付属ってのが比較的安かったので落札(7500円くらい)。機種はTH-43D305。同じPanasonicだし、前述の録画で使ってたHDDが使えたらいいなあ、と期待もちょっとしてた。最悪、録画してた番組は全部なくなったとしても、再度フォーマットして使えるんじゃないかしら、というレベルで。
テレビ到着前に汎用のVESA規格のスタンドを買っておいて、テレビが到着したら即取り付けて、元のテレビを置いていたラックに置いてみたんだが、はみ出る。流石に妻からクレームが。まあ、確かにイヤよね笑

いろいろ考えて「置いてもだめなら吊ってみな」な発想でスタンドを逆さにして、上の段から吊るすことにした。


というわけで、はみ出てポールが邪魔問題はいったん解決を見たんだが、並行してトラブルシュートしているHDD認識しない問題が解決しない。
前のテレビに接続していたHDDをUSB接続してもまったく認識しない。リモコンの「録画一覧」を押しても何もおきない。
まずは、今使っているHDDが自動認識する対応機種に入ってないからかもと思って、リストの中のHDDドライブを購入(3TBで1万5千円くらい)して接続したが、やっぱり認識しない。

出てくるはずのこの「USB機器一覧」のメニューがない。
ググったりチャッピーに聞いたりしてようやくわかったのは上記(2)のタイプの存在。なんだそれー
責 任 者 出 て こ い
結論:オークションでゲットしたテレビはHDD録画機能がついてないやつだった。
マニュアルにはこんな記述もあるんだぜ?

「接続はできるけど、保存された写真とか動画が再生できるだけで、録画はできません」とは読めないよねえ。
ひどいよ、ドラえもーん(泣)
もしかして、マニュアルには番組録画のセクションはないから、録画できないことを読み取らないといけなかったのか。
せめて、リモコンの「録画一覧」がなければあきらめもついたのだが、汎用リモコンにはそのボタンがあってだな怒
というわけで、IOデータのTVチューナーも購入(中古で2.2万円ちょっと)
テレビ7,500円+HDD15,000+チューナー22,000=42,500円くらい
ちょっとまって、もうちょい追加すれば録画機能付きの新品テレビ買えたじゃん。なにやってんのオレ・・・
ちなみに壁付け用の金具はオークション出品したけど、入札ゼロだったので、これまたジモティで処分した。久しぶりにトホホな感じだ。

(IT) チャット今昔

LINEに代表されるチャットツール、今、みんな普通に使ってるよね。
仕事中に家族にチャットする、家で家族とご飯食べてる間に仕事のチャットに返信する、とかしてるよね。
でもさー、20世紀のITでは、個人間の私的(と思われてもしかたのない)な通信って悪だと思われてたのよね。
なんでか?
(1)だってそういうアプリずっと通信し続けるでしょ、ステイタス確認も含め
(2)限られたトラフィックの流量を個人通間信で使うとは何事か
(3)どうせろくでもない話しかしてないのに会社のリソース食うのはどうなの?
みたいな風潮だったのよ、まじで。
それが令和の今、個人間のLINEとか仕事のSlackとかTeamsとか、今、みんな普通に使ってるよね。
ネットワークコストが劇的に下がったことはあるとしてもさ。
これ、どんなマインドチェンジが起こったの?
仕事中にスマホ見ても違和感なくなった?家族での食事中にチャットの返信書いてもよくなった?
いや、それらが悪いことと断じる気はないんだが、ちょっと深入りしすぎじゃない?とは思った還暦爺。
いったんスマホを置いて家族の顔を見よう。

(お父さん)ベターテーブルタップと戯れる

パナソニックの定番商品で「ベターテーブルタップ」なるものがあってだな、これがお気に入りなのだよ。
何がいいって、壁掛けにはすぐにできるし、何なら壁に取り付けもできちゃうスグレモノなのよ。
え?マグネット式でいいじゃんかって?いやいや、結局ずれるし、壁面につけると落ちてくるし、固定できないのが嫌なのよ(感想には個人差があります)。
金具をずらしてネジを締めればあら不思議、ひっかけ金具が登場する。

床にタップを転がしていろんなプラグを挿しておくなんて、見栄えが悪くて大嫌いだし、うちはウサギのナナがケーブルをかじるので、床にケーブルが出てる状況はよろしくないし。かといって、デスクの上にゾロっとでてるのもカッコ悪いしな。

今回は妻のPCデスク(兼お化粧デスク)の電源ケーブルの取り回しがよろしくなくて気になっていたのでその改善。
まずは天板のうらあたりのフレームに一家に一台はあるであろう電ドリで穴を2箇所開ける。グリグリ。

穴が空いたら、背面の金具をタッピングでフレームに固定。
タッピングの頭の厚みがありすぎると本体がハマらないので、頭の薄いタッピングを使うのがコツ。

後は配線をした本体を中央のネジで締め付ければ完成。ケーブルをきれいにさばいておくのは当然。

これでお化粧用の照明ライトのケーブルをツンツンの状態で遠くのコンセントまで引っ張らなくていいし、PC用の電源も目立たずに利用できるようになった。
ベターテーブルタップ、Amazon・楽天は言うにおよばず、モノタロウでも買えるけど、ヨドバシが一番安くて早かったかな。

(IT) 自宅からSharepoint Online上のファイルが開けない・保存できない件の意外な理由

犯人を最初に書いておくと、犯人はOCNとマイクロソフト笑。
会社がツールとして選択しているのはMicrosoft365。数年前までちょいちょいトラブルがあったから365じゃなくて364だとか363だみたいな話は過去のものになって、だいぶ安定してきたような気はする(上から御免)。
ところが、会社支給のPCを自宅のLAN経由で使う時に限って、Sharepoint Online上のファイルの読み書きに著しく問題が発生し、作業効率悪化の一因となっていた。まあ、老化による能力の低下も否めないものもあるが、とにかくイラつく問題だった。これが、まったく開けないとかまったく保存ができない、となれば根本原因も逆に判定しやすいし、対応もできたのだが、何回か操作すると開いたり保存できたりしてしまうという状態だったのが困りものではあった。
ブラウザから、目的のファイルを選択し、三点メニューから「開く」>「アプリで開く」とやってもファイルがみつからないとかなんとか言って開けてくれない。

何回かの操作のすえ、ようやく開いた後で、編集結果を保存ボタンで戻そうとしても「アップロードの保留中」とか「保存中」で止まって「保存済」にならない。これも何回か保存動作を繰り返すとようやく「保存済」となる。慣れはしたものの、時間に追われた作業の場合は、大変イラつく現象だった。
自宅での会社支給のノートPCの接続は、電源供給+外部モニタ用HDMI+有線LAN+外付けマイク用USBをUSB-C一本でまかなえるUSBハブを使っている。このハブが容疑者①だ。

違う製品だが、過去にケーブルが劣化して中で断線したらしく、PCが突然シャットダウンというかハングするみたいな現象に見舞われたこともあった。このケーブルが劣化した中華製に懲りたので、今つかってるのはちょっとお高い日本ブランド(でも結局made in china笑)

USBハブに刺さっている有線LANは1000Baseのスイッチングハブを経由してNTTのルーターへつながっている。このハブと途中の経路のLANをケーブルが容疑者②。ちなみに途中のケーブルは全部自作のCategory-6なんで容疑者ではある笑。そしてルーターの設定が容疑者③ということと考えていた。
まずは容疑者①の調査だが、これはスイッチングハブからPCの有線LANポートへ直接接続してチェックして現象に変化がないことを確認したので、容疑者①は無罪。そして、容疑者②についてはHUBやケーブルにはインテリジェンスがないので、可能性は低く、通信速度は平均して700Mbpsから800Mbps出ているので、いったん無罪。最後にルーターは設定項目はないが、唯一IPv6の接続をonにしていたものからoffにしたが、これも現象に変化がなかったので暫定無罪。というわけで、手元に容疑者がいない状態になったところでAIさんに質問してみたわけだ。
上記に加え、ISPはOCNという情報も付け加えて聞いてみたら、第一容疑者はOCNだったでござるよ。

なんと、OCNとマイクロソフト相性悪いんじゃん、というか、マイクロソフトがIPv6の扱いが下手ってことか。そして、ルーターだけIPv6をoffにしてもクライアントPC側でもoffにしておかないと、結局IPv6で通信してしまって障害が発生するということらしい。現象としてはドンピシャでこれ。

というわけで、会社支給のノートPCのイーサネットアダプタのIPv6をオフにしたところ、現象が嘘のようにでなくなった。もう、チェックボックスひとつにことで、こんなに変わるんだから、パソコン怖い笑

それにしても2025年にもなって還暦にもなって(関係ない)、ISP(Internet Service Provider)とマイクロソフトの相性でトラブルをくらうことになるなんて、想像してなかったなあ。

(IT) スイッチとは


「L3スイッチ」が出始めてから、LANの分配機のことを「スイッチ」と呼ぶ人が増えて来たと感じてはいた。
20世紀にソリトンシステムズという会社に在籍していた頃、その会社では自社ブランドでスイッチングしないハブを12万8千円で売っていた。10Base-Tが出始めでまだまだハブもそんな価格設定の時代からネットワーク関連の仕事をしていたわけ。有線でも10Mの時代w
なので、スイッチングして速くなったハブはすごいなあ、と感心したりもしていたわけ。
そして、そうこうしているうちに、家電量販店でも小型で100Mとか1Gのスイッチングハブが1980円とかで山積みで売られるようになったのを見て、時代は変わったなあとしみじみしてたりもしておったわい笑
そんなインターネット老人会な俺は最近仕事場で、みんなが「スイッチ」と呼ぶの若干違和感があって、職場のドキュメントに確信犯的に「スイッチングハブ」と書いたら、若いマネージャーから速攻指摘されて、「シラオさん、スイッチングハブなんて書くと一気に安いご家庭用の機械みたいに聞こえるから、スイッチって書いてください。今どき、L2もL3もスイッチですよ」と言われ、修正はしたものの、納得はしてなかった(それが老害)。
こっそりAIに聞いたら、基本、「スイッチ」が正解でスイッチングハブはご家庭用か小規模オフィス向けの機械のことを指すことになったようだ。そしてハブに至ってはすでに死語になっているとのこと。いやあ、完全に時代に置いていかれてたわ。

「スイッチ」といえば、開閉装置のことだわいっ(遠吠え